初めて「釣った!」
前回、テンカラ2回目にして初めてアマゴを釣りました。とても嬉しかったですが、あれは「釣った」というより「魚がかかってくれた」という方が近い・・・
今回は、生まれて初めて「釣った!」と言える釣りができました。
場所はまたまた茶屋川水系のK谷。テンカラ始めてずっとここに来ています。昨日、3回目のテンカラをしに来たのですが、昨日はボウズ。今日は4回目に挑戦です。
相変わらずきれいな川です。今回は4番目の堰堤上から入りました。
今日はこの白い毛鉤を使います。理由は・・・ありません。何となくです。それにしてもアップで写真に撮ると、我ながら雑な巻き方をしているなあと思います。
今回は、魚の姿を結構目にすることができました。魚の活性があがってきてよく動くようになっているせいもありますが、私の目が慣れてきたのもあるかもしれません。どの辺をさがせば良いかも少し分かりました。
また、下流からどのように忍び寄るかも少し分かってきた気がします。以前のような近づき方なら、竿を振る前に魚が全部逃げていたような場所に、今日は魚に気付かれずに近づくことができました。
こっそり忍び寄って最初にかかったのは・・・
タカハヤでした。と言っても、釣ったときは何の魚か分からなかったので家に帰って撮った写真を見ながら調べました。
この魚、釣った時は一旦ネットに入れて、岸の上に置いたのですが、体にたくさん小さな砂が付いてしまいました。これでは写真に撮れないなあと思い、川につけて砂を落としてやろうとしたのですが、取れない!水につけて、手でそ~っとぬぐってあげようとしたら、体がヌメヌメ!そして強烈な生臭さ。
これだけ特徴があれば、調べるのは簡単でした。写真に撮って、リリース。
姿が見えていたので、あの辺に毛鉤を落として、あの流れにのせて毛鉤を流してやれば喰うはず・・・と思って竿を振ったら、その通りにかかりました。
しかも大きい(私にとっては)。初めて釣った13cmのアマゴに比べたら、この19cmのイワナは感動ものです!リリース前に体を横向けて写真に撮ってあげようと思ったら、スルッと逃げられました。
最後はアマゴ(17cm)。これも狙い通りでした。わりと深みにいたので、最初は毛鉤を沈めて釣ろうとしたのですが、毛鉤に反応して近寄るものの喰わない・・・。水中で毛鉤に近づく間に偽物とバレているような気がしたので、フロータントに浸けて浮かせる作戦に。魚の目先の少し先に毛鉤を落として、獲物が落ちてきた!それっ!と魚が反応するのに合わせて竿を上げると、見事に釣れました!いや~嬉しかった!
それにしてもアマゴは本当にきれいですね。
3匹釣ってすっかり満足し、帰路についていたら目の前を子どもの蛇が!
マムシ!と思って、とりあえず写真に撮りましたが、家に帰ってよく見るとどうやらアオダイショウの幼蛇です。
最後にもう1枚。先日のブログで「ハネカクシの仲間」と紹介した昆虫に今日も出逢いました。ハネカクシの仲間?と書いたら、知人が調べてくれて、どうやらヒメツチハンミョウという昆虫らしいです。
ヒメツチハンミョウってすごい暮らしぶりをする昆虫なんですね。興味のある方は調べてみるとビックリするかも。