初!
今日は月曜日(つまり休み)。そして晴天(釣り日和!)。
テンカラ挑戦2回目に行ってきました!そしてついに・・・!
初めて地元の川でテンカラ釣りをした初日、岩場で転倒して竿を折ってしまうという失態を演じたあと、折れた竿のパーツを取り寄せて補修できたので、2回目の釣行へ。
場所は、前回のリベンジも兼ねて愛知川上流(茶屋川)K谷。
前回は谷の入口から1番目と2番目の堰堤の間を行きましたが、今回はできるだけ上まで林道を歩いて行くことに。川を右手に見ながら、3番目、4番目・・・と堰堤を数えながら5番目まで数えたところで入渓。早速、直した竿を出して振ります。
まずは、先日巻いたこの毛鉤を試します。銀色の糸を巻いて、ちょっと目立ちやすくしました。
竿を振り始めましたが、相変わらず魚の姿を見つけられません。まだまだ眼ができていませんね。とにかく川をよく見て、竿を振るのみ・・・ところが!
何と、10回ほど振ったら突然竿が折れました!
前回折れたのは穂先から7番目(元から2番目)で、これは交換したのですが、8番目(一番元の竿)に少し傷が入っていたのです。少しくらいの傷なので大丈夫だろうけど、念のため補強しておこうと透明補強テープをぐるぐる巻きに巻いておいたのですが、やはりそこが折れました。
これはもう振れない。でも、せっかくリベンジに来たのに・・・
そう思って、折れた少し上の部分を持って振ってみると、案外毛鉤を飛ばせました。少々振りにくいですが、釣りを続行することに。
今日もたぶん釣れないだろうから、せめて渓流の写真だけでも撮ろうと、重いデジタル一眼レフカメラを持って行きました。おかげで釣りだけじゃ無く、いろいろな景色も楽しみながら釣行でき、途中でこんな岩にもお目にかかりました。
肝心の魚は・・・少し目が慣れてきたのか、今日は陽気が良かったせいなのか、魚の姿を何度か見ることができました。さすがに何の魚かまでは・・?そして、1回だけですがアタリもありました。チラリと魚の姿を見る事も無く逃げられましたが。
しばらく釣り上がると6番目の堰堤が見えてきましたが、この近くからは脱渓不可能な地形。仕方無く川を戻ります。途中で脱渓地点を見つけて林道まで上がりましたが、何とそのすぐ先で林道が崩落。まったく迂回ルートもありません。
しょうがないので林道を歩いて2番目の堰堤まで下りました。
2番目から3番目の堰堤の区間、上流から下流に向けて撮影。あまり上に木の枝が覆い被さらず、テンカラ向きのいい川です。
素人なりに魚のいそうなポイントにとにかく毛鉤を入れます。まあ、どうせ釣れなくていいんです。テンカラ2回目ですし、練習ですから。
と、その時・・・
き、きた~!
生まれて初めて、愛知川で、テンカラ(折れた竿)で、自分で巻いた毛鉤で、魚が釣れました!!
偶然引っかかったわけではなく、毛鉤をちゃんとくわえてくれています。サイズは小さい(13cm)ですが、とてもきれいなアマゴです。感激!!
今回使ったテンカラの針(フック)は、TMC103BLの#13です。今、これしか持っていません。初心者の私にBL(バーブレス;針の返し無し)は向いていない(針に返しが無いのでかかった魚を逃がしやすい)かと思ったのですが、やっぱり愛知川に魚が増えてほしいので、できるだけ魚にダメージが少なくリリースできるようにBLにしました。
リリース前にもう1枚。魚は小さいですが、喜びは大きい!!
このあと、元気に泳いで行きました。
テンカラ挑戦2回目で初釣果!とてもうれしいです。竿、買わないと・・・