知らないことも多い
先日、初めてテンカラでアマゴを釣り上げた時、春の植物にもたくさん出逢いました。
以前に紹介したフサザクラやダンコウバイなどの他にも色々。
初めて見た虫にも出逢いました。
ダンコウバイに似た黄色の花、アブラチャン。ダンコウバイとは違う美しさがあります。
同じ黄色の花でも、まったく違う常緑樹のシキミ。
同じく常緑樹のアセビ。アセビの花色は木によって多少変化がありますが、こちらは少しピンクかかっていました。
花じゃ無いけど、特徴的な樹皮を持つウリハダカエデ。自然のものとは思えない菱形がたくさん並びます。
森の中では、こんな物を見つけるのも好きです。どう見ても、竜にしか見えません。
断崖にひっそりとスミレが咲いていました。タチツボスミレの仲間だと思いますが、「タチツボスミレの仲間」というだけでもかなりの種類があるので、私にはこれが何という名前か分かりません。名前を知らなくても、きれい・・・
知らない虫が、林道をせっせと歩いていました。初めて見たので、とりあえず写真に撮って、家に帰って調べてみましたが、「ハネカクシ」の仲間だろうということしか分かりません。
さっきの写真と別の個体が近くを歩いていました。同じ種類ですよね。ハネカクシ類は、非常に種類が多く、昆虫の中でもまだ名前がついていないものが多いらしいです。
これだけ特徴的な色と形なんですが、調べられませんでした。
身近なところにも、まだまだ不思議なことがたくさんあります。
<後日記事追加>
上の昆虫については、後日知人から「ヒメツチハンミョウではないか」と教えていただきました。なるほど、調べてみるとそのようです。しかも、偶然ですが先に出した写真はメス、次の写真はオス(触角の一部がふくらんでいる)を撮影したようです。