イワナ稚魚放流2
今日は今シーズン2回目のイワナ稚魚放流ボランティアに参加してきました。
1回目とちがって今日は快晴!気温もぐんぐんあがってきそうです。
今回は、初めての谷に行きました。
今回行ったのは、愛知川に注ぐT谷。
国道からすぐ谷の入口があるのですが、すごく分かりにくく、しかも愛知川本流を徒渉してからでないと谷の入口にたどり着けません。こういうボランティアをすると、その谷の特徴や入り方などを教えてもらえるので、とても勉強になります。
今回はなかなかスリリングな谷でした。T谷は大小問わず非常にたくさんの滝があるので、川の中を歩いて登ることは難しいです。このため、谷沿いの道なき道を歩くのですが、途中までは何かの設備の設置のために階段や鉄橋?が設置されています。
もちろん、観光客用に設置されているわけではないため、とっても危なっかしいところにあってスリル満点。上の写真のグレーチング製の鉄橋なんて、高いところが嫌いな人には耐えられないでしょうね。
岩が多く、滝壺も多いため、迂回して上り続けます。
今回は、「できるだけ上流まで上って放流せよ」との指令でしたので、だいぶ上まで行ってから放流を開始しました。
滝が多く流れが速いところが多いため、できるだけゆっくりとした流れで、しかも新鮮な水が常に供給され、稚魚がしばらくとどまれるようなところを探して放流していきます。約1,000匹を、少しずつ放流しては上り・・・を繰り返して20箇所以上分けて放流しました。
本当に、登っても登っても滝があります。そして、素人にもここは何かいそうと思えるような滝壺が。釣り上がるのには面白そうです。
谷の入口から1.7kmくらいは進んだと思います。前回の谷に比べてだいぶ登ったように思ったので、今回はこの辺で引き返すことに。
帰りに事務所によって報告すると、「毎年、T谷はもっと上まで登るぞ」とのこと。
え~!結構登ったのに、まだまだ行くのか?渓流釣りに慣れている人はすごいなあと思いました。
今日は天気も良いので放流終わってから、どこかの谷に竿を出しに行こうと思っていたのですが、岩だらけの谷の上り下りで膝が悲鳴を上げています。このまま釣りに行けばまた釣り初回の時のように転倒+竿を折ってしまうかもしれないと思い、今日はあきらめて帰りました。
いろいろな花も咲き、虫も飛び始めています。釣りに行くのが楽しみです。